×

ログイン

会員登録はこちら

投資信託

Investment trust

投資信託とは

【投資信託の特徴】
 少額から投資できて積立も可能。国内外の株式や債券から不動産、金まで投資対象が幅広い。元本保証は無いが分別管理されている。

 投資信託は、投資をこれから始めようという初心者の方が、最初に活用すべき商品です。少額で分散投資をすることができ、積立も使うことができます。投資信託には様々な種類がありますから、どの商品を選択するかが重要になってきます。

【投資信託(ファンド)の仕組み】

 投資信託を簡単に言うと「投資家の資金をまとめるための器」です。小口では投資できない商品に多くの投資家の資金をまとめることにより、少額でも投資を可能にした商品です。

 投資家から集めたお金を株式や債券などに投資して運用し、分配金を受け取ったり、基準価額(時価)が上昇すれば、売却して値上がり益を得ることができます。

 投資信託は販売会社、運用会社、管理会社の3社がそれぞれの役割を分担し、投資家に商品を提供する仕組みです(下図)。

 

投資信託の仕組みと3つの会社の役割分担

投資信託のメリット

 投資信託は個人投資家が資産設計に活用できる最も基本的な商品です。下図のように少額から投資できること、投資対象が幅広く、分散できること、積立が活用できること、といった多くのメリットがあります。また、運用状況のディスクロージャーも個人投資家にわかりやすく提供されています。多くのファンドは、運用会社や販売会社のウェブ上に、定期的に発行される運用レポートを掲載しています。これを見れば、運用の状況や投資先の銘柄についての情報を得ることができます。投資信託は、個人投資家が小口で分散投資を実践するために有用な商品です。上手に活用するためには、銘柄選択と組み合わせ方がポイントになります。

投資信託のメリット

投資信託のデメリット

 投資信託には、販売手数料と信託報酬の大きく2つの手数料がかかります(下図)。販売手数料とは、投資信託を購入するときにかかる手数料です。 例えば、販売手数料1%のファンドを1万円購入数すれば、1万円の中に手数料(とそれに伴う消費税)が含まれるため、実質の購入金額は9,900円弱になります。ノーロードファンド(販売手数料がかからないファンド)もありますが、販売手数料が3%以上の商品もあります。

一方の信託報酬は、保有期間と残高に応じてかかるものです。例えば、信託報酬が年間1%のファンドを平均残高1万円で1年保有すると100円、半年保有なら50円かかります。信託報酬は日割りで計算され、ファンドの純資産から毎日直接差し引かれます。ファンドから直接引き落とされているということです。どちらも投資家にとってはコストですが、違いはどの会社の収入になるかです。販売手数料は販売会社の収入になりますが、信託報酬は販売会社、運用会社、信託銀行がファンド毎に決められた比率で受け取ります(下図)。

 このように販売手数料と信託報酬は、同じコストであってもその性質は異なります。販売手数料は、販売した時点で販売会社の収益になります。保有期間に関係なく売買金額が高まれば、販売会社の収益が上がっていきます。一方、信託報酬は保有期間と残高に応じてかかるコストです。長期で、残高を維持してもらうことが金融機関の収益上、重要になります。また、信託報酬は販売会社、運用会社、管理会社の3社が受け取ります。それぞれの金融機関が収益を維持するため、運用状況の開示、運用パフォーマンスの維持向上、ファンドの精緻な管理を行います。

 

投資信託にかかるコスト

運用報告書に記載されている保有期間中のコストの例