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カンボジアのネット利用者、前年比4倍に急上昇

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カンボジアのネット利用者、前年比4倍に急上昇

英ロンドンを拠点にデジタルマーケティング事業を手がけるWe are social(ウィーアーソーシャル)が発表した「デジタル、ソーシャル&モバイル2015」で、アジア太平洋の30カ国・地域を分析し、カンボジアのネット利用者が急増している事が明らかとなりました。

同調査によると、アジア太平洋諸国・地域の人口に対するネット利用率の平均は36%で、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、日本、シンガポール、台湾がそれぞれ80%を超えている一方、ミャンマー(5%)や東ティモール(1%)、北朝鮮(1%以下)は著しく低い状況です。

2014年のカンボジアのネット利用者は、人口の25%に当たる約380万人で、利用者数は、前年調査から約4倍に急増しています。
利用者数の増加率は、アジア太平洋30カ国・地域の中でミャンマー(前年比346%増)やパプアニューギニア(同193%増)とともに最上位グループに入っています。

カンボジアでは、スマホなどモバイル通信機器の普及が急速に拡大しています。国際電気通信連合(ITU)の調査によると、携帯サービスの普及状況(100人当たりの携帯電話加入者数)は、カンボジア133.8、タイ140、ラオス68.1、ミャンマー12.8、日本117.6となっており、カンボジアは日本よりも携帯電話が広く普及しています。

カンボジアの通信サービスが急速に拡大した背景には、通信事業でも市場開放が他国に比べて進んでおり、外資も含め通信関連業者が多いためです。

サービスの進化も著しく、NTTコミュニケーションズが2014年に行った調査によると、30秒の動画の再生に費やす時間は、タイ36秒、カンボジア40秒、ラオス75秒、ミャンマー235秒という結果が出ています。

2012年の同じ調査では、カンボジアは117秒もかかっていたことに比べると、ネット接続スピードの進化は歴然としています。さらにカンボジア国内ではすでに一部で第4世代移動通信システム(4G)も開始され、今後ますますスピードが高まりそうです。

ただ、カンボジア国内から国外にネットを接続する際は、タイやベトナムを経由しているため、隣国との外交関係や社会状況によって安定性を欠く可能性があります。

参考:SankeiBiz 海外情勢(2015年3月25日)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150325/mcb1503250500017-n1.htm

参考:We are social「Digital, Social & Mobile in 2015」
http://wearesocial.net/blog/2015/03/digital-social-mobile-apac-2015/

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