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カンボジアビジネス信頼感指数 1年先も好況持続

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カンボジアビジネス信頼感指数 1年先も好況持続

ANZロイヤル銀行は、2015年6月に「カンボジアビジネス信頼感指数(第4回)」を発表しました。
同指数は、過去12カ月および将来12カ月の一般的景況感、売上、収益、設備投資、社員数等の動向を組み合わせて、企業の景況感を示すもので、四半期ごとに発表されています。

ANZロイヤル銀行は、オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ Banking Group)のカンボジア現地法人とカンボジア大手財閥のロイヤルグループとの業務提携で開設され、外資系としての参入時期は古く、プノンペン市内でのATMの設置台数は40ヶ所を超えており、現在業界4位の規模となっています。

今回の調査結果は、今後12カ月についてのカンボジア全体のビジネス信頼感指数が78(前回83、前々回82)と高い数値となり、カンボジアのビジネス全てのセクターで、今後12カ月について好況が続くとの楽観的な見方が強く出ています。

最低賃金の上昇の影響が懸念された第2次産業でも、83(前回77)と改善方向を示しており、サービス産業も、高いGDP(国内総生産)成長率予想、消費者需要の堅調な増加と政治的安定で91(前回83)と強い数字となっています。
唯一、農業については、69(前回100)と不安視されています。

カンボジアの最低賃金についてのアンケート回答では、最低賃金引上げの影響が「相当ある」が9%、「ある程度ある」34%、「少しある」24%、「ほとんどない」33%となっています。

ANZロイヤル銀行は、「前四半期に比べ、より多くの企業で最終利益に最低賃金引き上げの間接的な影響が表れ始めている。しかし、大多数の企業が最低賃金引き上げで競争力が向上すると考えている。多くの企業で、最低賃金の緩やかな上昇と共に、労働力の技能が向上し生産性の改善が見られる」と分析しています。

ASEAN統合の効果については、多くのカンボジア企業で、関税低下や市場拡大を期待している一方、一部の企業は外国企業との競争や競争の激化に懸念を示しています。

参考:モーニングスター 新興国ニュース(2015年7月3日)
http://www.morningstar.co.jp/msnews/news?rncNo=1621330

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