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不動産投資ニュース

化けの皮はいつか剥がれる〜英住宅火災が教えてくれたこと〜

イギリスタグ:    

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化けの皮はいつか剥がれる〜英住宅火災が教えてくれたこと〜

2017年6月14日にロンドンの高層住宅で起きた火災事故。犠牲者が70人以上に達すると報じられており、低所得者の命が軽視されたと怒りの声があがっている。住民の再三の指摘にも関わらずスプリンクラーなどの防災対策が採られておらず、建物の外壁には燃えにくいものより70万円ほど安価な素材のものが使用されたことが被害の拡大につながったと伝えられている。これは近隣にある富裕層の住むエリアとの兼ね合いで、景観の調和を優先させたことが背景にあるようだ。

今回のイギリスの高層住宅火災を通じて感じたことは、「見かけに騙されず、本質を見極める目を持つことの大切さ」である。景観という見た目を優先させてしまったことが、何よりも尊重されるべき人間の命につながる防災軽視につながってしまったように、外から見ると良さそうに感じるけれど、実際の所はどうなのだろう?という意識を忘れてはならないということである。これは不動産投資にも通ずる所で、例えば利回りが15%というような物件があったとしても現地を確認したら最寄り駅まではシャッター商店街で物件全体の管理が行き届いていなかったりすることもある。また、実際に物件を見に行き最寄り駅やその街を歩いてみると、最初にイメージとして抱いていた印象とだいぶ違っていたということに気づいたりもするものである(プラスにもマイナスにも)。

不動産投資に関わることを考えるのであれば、利回りという視点も大切ではあるが、入居者が快適に安心して過ごせる住居を提供している対価として、賃料を頂けていることを忘れないでおきたい。これは部屋の快適性や安全だけでなく、建物全体の安心、物件から最寄り駅までの安心など、その街で集い暮らす住民の方々が長年かけて作り上げてきた街のイメージや雰囲気も含めてということである。だからこそ物件の購入前には過去の修繕履歴の確認や建物内での事件や事故がなかったのかにも意識を向けることが必要であると私は考える。表面的に見たら魅力的に見えたとしても、一つ一つ確認していくと「取り繕われた魅力に過ぎなかった」ということが不動産を見ていく中では往々にしてあるのだということを、今回のイギリス住宅火災から得られる教訓として胸に刻んでおきたいと思う。

参考:2017年6月18日 TBSニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170617-00000039-jnn-int

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