×

ログイン

会員登録はこちら

不動産投資ニュース

訪日観光客の消費額。トップはイギリス人

ニュースタグ:  

LINEで送る
Pocket

訪日観光客の消費額。トップはイギリス人

2017年8月の訪日外客数の統計データ(推計値)が発表された。単月としては7月に過去最高を更新したばかりだったので8月もさらなる更新を期待したが、残念ながら過去最高とはならなかった。そうとはいえ、8月だけで見れば過去最高の247.8万人という結果になっている。

訪日外客数のトップは中国人

訪日外客数を国別で見ていくとトップは中国の82.0万人で、続いて韓国の62.1万人、台湾の37.8万人、香港の19.7万人となっており、4カ国合計で全体の81.3パーセントを占めている。また米国やイギリスをはじめとする欧米の外客数も8月単月としては軒並み過去最高数を更新している。

一人当たりの消費額が一番大きいのはイギリス人

次に観光客の消費について見ていきたい。2017年4-6月期の訪日外国人旅行消費額は1兆776億円となり、
過去最高額を更新している。観光客の消費というと多くの方は中国人の「爆買い」を思い浮かべるのではないかと思うが、統計を見ると一人当たりの消費額が一番大きいのはイギリス人である。イギリス人の一人当たりの消費額は25.1万円で、それ以降はイタリア人の23.3万円、中国人の22.5万円と続いている。

イギリス人の消費はモノよりコト重視

費目別消費額をみると、イギリス人は消費額25.1万円のうち宿泊料金、飲食費、交通費の合計が21万円で83.8パーセントを占めている。一方で買物代は3.2万円と12.6パーセントに過ぎない。この割合は欧米からの観光客に見られる傾向で、欧米からの観光客は「モノ消費」より「コト消費」を重視していることが読み取れる。これに対し中国人は消費額22.5万円のうち宿泊料金、飲食費、交通費の合計が9.0万円で全体の39.8パーセントに過ぎない。一方で買物代は13.1万円と全体の58.2パーセントを占めており、「爆買い」という言葉はこの数字からも示されている。

旅行消費額を増やすために

政府が観光客誘致に力を入れているのは、日本国内で物を買ったり、サービスを利用してもらい、経済を活性化させたいという狙いがあるからだろう。そのためには旅行消費額を増やさなければならない。旅行消費額は、一人当たりの消費額×人数で計算されるので、当たり前だがこの2つを増やしていく必要がある。そこで注目したいのが欧米からの観光客だ。欧米からの観光客は消費額が大きいので、観光客の増加と一人当たりの消費額の増加の両方を増やすことができる。また、中国からの観光客と違い「コト消費」を重視するので、「モノ消費」と「コト消費」のバランスも良くなる。そのためには今後は欧米からの観光客のニーズを満たす施設やサービスの充実が必要となってくるだろう。

参考:
日本政府観光局「訪日外客数(2017 年 8 月推計値) 」
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/170920_monthly.pdf
国土交通省観光庁「訪日外国人消費動向調査」
http://www.mlit.go.jp/common/001194019.pdf

第6回世界の資産運用フェア パネルディスカッションレポート

人気記事

ホリエモン ビットコイン対談で注目するべき4つのポイント

ニュース

ホリエモン ビットコイン対談で注目するべき4つのポイント

Money Voiceの記事に仮想通貨投資をやっている人にとても興味深い対談が紹 ...

「第6回 世界の資産運用フェア」パネルディスカッションレポート

お知らせ

「第6回 世界の資産運用フェア」パネルディスカッションレポート

言論プラットフォーム「アゴラ」とのコラボが実現したパネルディスカッション。Ses ...

一読して理解できる「ビットコイン分裂」の疑問を優しく解説

ニュース

一読して理解できる「ビットコイン分裂」の疑問を優しく解説

多くの人が固唾を呑んで見守った今月8月1日のビットコイン分裂騒動は大きな混乱もな ...

Session9.ビットコインはこれからどうなる!?~専門家に聞く、仮想通貨との賢い付き合い方

世界の資産運用フェア

Session9.ビットコインはこれからどうなる!?~専門家に聞く、仮想通貨との賢い付き合い方

「第6回 世界の資産運用フェア」 パネルディスカッションレポートSession9 ...

> 人気記事をもっと見る

タグ