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マレーシア小売業 2015年第2四半期の売上高11.9%減

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マレーシア小売業 2015年第2四半期の売上高11.9%減

マレーシアの調査会社リテール・グループ・マレーシア(RGM)によると、2015年第2四半期(4月~6月)の小売業の売上高成長率は前年同期比マイナス11.9%となり、落ち込み幅は1997~98年のアジア通貨危機時以来、四半期ベースで最大となりました。

2015年4月に消費税が導入されたことに伴う消費減退に加え、通貨リンギット安による輸入価格の上昇などにより消費が冷え込んでいます。
今回の第2四半期の落ち込みを受け、RGMは2015年通年の小売業の売上高成長率を4%から3.1%に引き下げ、通年の成長率を下方修正するのは今年4回目となりました。

RGMは、税率6%の消費税導入の影響は想定以上だったと指摘。さらに、通貨リンギット安により、食品や衣料品、家具、電化製品など幅広い分野で価格が跳ね上がっていることなども消費の落ち込みを加速させたとみている。価格はさらに年末にかけて上昇すると予測される。

RGMは今後の見通しについて、ナジブ首相の資金疑惑に端を発した政情不安が小売業の不振に追い打ちをかけ、政情不安が消費者心理を冷え込ませ、購買意欲が減退するとの見方を示し、第3四半期(7~9月)の売上高成長率を2.5%と予測しています。

またマレーシア小売協会は、消費税導入による買い控えが続くとの予測から、売上高回復について悲観的な見方をしており、成長率は0.1%にとどまるとの見解を示しています。

参考:SankeiBiz 海外情勢ニュース(2015年9月25日)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150925/mcb1509250500002-n1.htm

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