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不動産投資ニュース

2015年2四半期 マカティ高級物件の賃貸料は年5%上昇

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2015年2四半期 マカティ高級物件の賃貸料は年5%上昇

不動産コンサルティング企業の「コリアーズ・インターナショナル(コリアーズ)」が、2015年第2四半期(4月~6月)のフィリピン・マニラ首都圏の不動産市場動向、及び1年後の見通しを発表しました。

コリアーズが観察しているマニラ首都圏主要5エリアでは、第2四半期に3棟の住宅コンドミニアム(合計1,057戸)が完成しました。

イーストウッド市やロックウェルでは、年内完成予定の新築物件はありませんが、マカティCBD、ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)、オルティガスで2015年下半期(7月~12月)に5,500戸の物件が新たに供給される見通しとなっています。

首都圏主要地区土地価格推移
新規物件の供給予測

マカティCBDにおける全物件の空家率は7.6%、高級物件では3.9%と前期の4.3%より低下し、物件供給の少ないロックウェルの賃貸市場は依然逼迫した状態となっています。
一方、前期と変わらずBGCの空室率は7%、オルティガスの空室率9.5%となっていますが、両エリアの物件在庫数は2015年末までに、それぞれ前年より2割近く増える見通しとなっています。
コリアーズは、今後1年間に供給される新築物件数を考慮し、2016年第2四半期の空家率を11.8%と予想しています。

マカティCBDの住宅空家率

また、高い需要に加えて建設工事の遅れにより、賃貸料は値上がり傾向となっています。
マカティCBDの高級3ベッドルーム(BR)の平米当たり平均月間賃貸料は前期比0.7%増の854ペソ/㎡、ロックウェルでは1.9%増の934ペソ/㎡、BGCでは1.9%増の871ペソ/㎡に上昇しています。
コリアーズは1年後の2016年第2四半期末に、マカティCBDの賃貸料は5.3%、ロックウェルは4.6%、BGCは4.9%に上昇すると予想しています。

平米当たり月間賃貸料

尚、住宅不動産の資産価値については、マカティCBCは前期比1.4%増の10万4,000ペソ~19万4,000ペソ/㎡、ロックウェルは3.0%増の11万9,000ペソ~19万8,000ペソ/㎡、BGCは1.2%増の11万4,000~18万2,000ペソ/㎡にそれぞれ上昇しています。
コリアーズは1年後の2016年第2四半期末に、5.1%~5.8%上昇すると予想しています。

住宅の資産価値

参考:コリアーズ・インターナショナル
「2Q 2015 Philippine Research & Forecast Report」(2015年8月)
http://www.colliers.com/-/media/files/marketing%20reports/phil_knowledge_2q2015b.pdf

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