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中間層意識、ベトナムが96%とASEAN最高

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中間層意識、ベトナムが96%とASEAN最高

博報堂生活総合研究所アセアンが2016年3月14日にホーチミン市内で開いたフォーラムで、自分が「中間層」であると意識しているベトナム人の比率は96%に上り、東南アジア諸国連合(ASEAN)で最も高いとの調査結果を発表しました。
ベトナムでは自分が中間層だと思う人(「中間層意識」を持つ人)が96%に上るのに対して、世帯収入レベルで区分した中間層は約半数の50%に留まったとの事で、「中間層意識」の方が「収入規定の中間層」を大幅に上回っていることが明らかになりました。

他のASEAN諸国を見ると、「収入規定の中間層」及び「中間層意識」を持つ人は、シンガポール(45%・85%)、マレーシア(46%・79%)、インドネシア(56%・72%)、タイ(72%・80%)となっており、いずれの国も、「自分が中間層だと思う人」が「収入が中程度の人」を上回り、「中間層意識」の方が広く存在していることが分かりました。

また、ハノイ市とホーチミン市の人々の気質の違いに関する調査によると、ホーチミン市の人は92%が中間層意識を持つ一方で、ハノイ市では83%に留まっているとの事です。
更に、ホーチミン市の人はリスクを負っても自分自身の成長や投資機会を求める傾向が強いのに対して、ハノイ市ではリスクを避けて現在の立ち位置を維持し、安定と貯蓄を求める傾向にあるとの事です。

ベトナムを含むASEAN各国では、自分が中間層と意識する人の方が、収入規定の中間層より広く存在しており、博報堂生活総研アセアンは、「『中間層意識』は希望の生活が手に入る度合いでも決まる」と分析しています。
また、既存の枠にとらわれず、収入と支出を連動させて生活を切り開く中間層「シームレス・ミドル」が広がっており、企業は所得層だけに固執せず、生活者の独自性を理解したマーケティング活動を行うことが重要となると指摘しています。

この調査は2015年6~8月にかけて、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、シンガポール、ホーチミン市の5都市で、各国500サンプルを回収し、27世帯を訪問したとの事です。

参考:VIETJO 日系ニュース(2016年3月17日)
http://www.viet-jo.com/news/nikkei/160316013058.html

参考:博報堂広報室 ニュースリリース(2015年11月12日)
―最新研究「 『The Seamless Middle』、アセアン中間層をとらえる新しい視点」を発表
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2015/11/20151112_2.pdf

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